今回から、西洋占星術について少しずつお話していき」たいと思います。
西洋占星術とは、多数の惑星を使って、占われる人のいろんな部分を見ていく占術です。 そして、この西洋占星術は、雑誌などで見る星座占いとは、内容がだいぶ違うものです。
太陽の星座
テレビなどで見かける星座占いは、その人の誕生日から割り当てられる、太陽の星座のみを見たものです。
太陽は、一年かけて地球を一周するので、牡羊座から魚座までの12星座が、それぞれの期間に振り分けられています。
ですので、例えば、誰かが、「私は天秤座です。」と言ったとすると、それは、「私が生まれた日の太陽は、天秤座の位置にありました。」という事です。
太陽というのは、その人にとっての、「生きがい」とか、「目指したいゴール」、「成し遂げたい事」などを指すします。 とても重要な天体です。
太陽がないと、私たち人間は、生きていられません。 太陽なしには、すべては暗闇に消えてしまいます。
それと同じように、その人にとっての太陽も、ちゃんと大切に向き合っていかないと、なんの為の人生なのか、わかなかくなってしまいます。
月の星座
西洋占星術では、太陽の星座の他にも、たくさんの天体を見ていくのですが、太陽の次に重要視しなくてはいけないのは、月の星座です。
この月の星座は、生まれた日の時間が必要となります。 月は一日に約12度動くので、同じ日でも、朝と夜では、月の星座が次の星座に移ってしまったりします。
月があらわすものは、その人の「感情」や「無意識な部分」、「プライベートな部分」などを表します。
西洋占星術で、太陽の次に月が大事だとされるのは、人は感情に左右される生き物だからです。
「頑張りたいんだけど、どうしてもその気になれない」とか、「なんか面倒くさくなってやめた」などというのは、やはり「月の状態」の影響です。
私たちは、機械のように単純な存在ではありません。
意識と感情のバランスをうまくとっていかないと、自分が望む通りに生きられません。
西洋占星術のアプローチ
私がサロンでお客様にお伝えしている、アロマ精油のセッションは、この西洋占星術を使って、お客様にふさわしい精油をおすすめしています
西洋占星術は、太陽や月以外の天体も使うのですが、まずは、このブログを読んでくださるみなさまに、太陽と月の星座を通して、より意識的にいろいろ考えていただくためのメソッドのひとつとして、私からお伝えしていていこうと思います。